大阪府に確認



  • 応接日時 平成 26年4月18日(金) 09:20 〜 10:00

  • 応接方法 □来訪・□訪問・■架電・□受電・□その他( )

  • 相手方 大阪府 府民文化部 私学・大学課 島田主査

  • 当 方 []



【対象財産】
所在地等:豊中市野田町1501番地 土地:8,770.43m
状 況 :大阪航空局からの処分依頼財産(社整特会・空港整備勘定)
学校法人森友学園提出の取得等要望書審査中

当局から、4月15日の籠池理事長との打合せ及び4月 16 日のコンサルとの打合
せ結果を伝えて、以下の内容を応接。


当)籠池理事長と代理人森野司法書士から「大阪府との協議について、設置計画書は正
式受理されており、資金調達の面だけ説明できればOKであり、私学審議会は通すと
確認している。」旨の説明があった。

説明に疑問があるため、大阪府に直接確認したいと申し上げたところ、構わないと
の回答を得たので連絡させていただいた。


相)計画書を正式受理した事実はない。必要な資料が全て整い、補正事項の修正も踏ま
えたもので正式受理することとなる。

代理人司法書士には、電話の都度、現在の打合せは事前相談の段階であることを申
し上げている状況であるが、理事長本人がどこまで理解しているかは不明。

不足書類・補正指示の書類は、主には資金関係の資料であるが、建物の見積書など、
その他にも要求している資料はある。

前回の打合せ(3月27日)では、7月の私学審議会付議には5月末に書類が整っ
ている必要があると説明し、理事長から寄付者の一覧表は5月20日頃に出せるとい
う話があったが、説明振りもよく変わるので、本当に提出されるかはわからない。



当)当局には「7月の私学審議会諮問は難しいため、12月の私学審議会に諮問する。国
は大阪府の認可が得られなかった場合に契約を取り消す旨を条件とした停止条件付
契約により、本地の貸付契約を先行して行ってもらいたい。」と要請があり、当局は
対応できないと回答している。
「スケジュールの面でいえば、7月私学審議会の件に加えて、豊中市との開発協議の
件が大きな問題となっているようであり、相手方のスケジュールには6月には開発協
議をスタートするとされている。

豊中市との開発協議の関係がうまくいかないため、国に停止条件を付けて先行契約
を行えと押してきたものと推測するが、開発協議に係る豊中市との調整状況の詳細に
ついては、先方が怒り出したので確認できなかった状況。


相)今まで相手方と話しが通じなかった面があるが、今回、入ってきたコンサル(㈱高
「等教育総合研究所)の■■氏は、きちんとした話ができる相手方だと認識した。
・ ■■氏も7月私学審議会に間に合わせることは難しいと認識した様子であり、大阪

府としては、今後、建設的な話ができるものと期待している。

当)国としては、現状で処分等相手方決定手続きの審査を保留している状況であるが、
いつまでも判断を保留できるものではない。

開設年度の延期が、大阪府の認可見込みの判断時期の延期に繋がった場合、国はい
つまでも待てないというのが基本であるが、見極めの時期について、現時点で詳しい
話は差し控えたい。今後とも相談したいので、協力をお願いする。

相)こちらこそよろしくお願いする。


以上