応接記録



  • 応接日時 ①平成26年12月22日(月)19:45~(15分間)

  • 大阪府 府民文化部 私学・大学課 ●●総括主査に電話確認

  • ②平成26年12月24日(水) 10:00~(30分間)

  • 大阪府 府民文化部 私学・大学課 大宅補佐に電話確認

  • 当 方 統括国有財産管理官(1) 三好上席管理官



【物件概要】

所在地 : 豊中市野田町1501番地
数量 :土地:8,770.43㎡ (大阪航空局処分依頼財産)


12月22日に大阪府が森友学園に追加資料の提出等について説明した内容を確認。


【応答要旨】
当)森友学園に説明を行った。森友学園側の出席者は、森友学園籠池理事長、塚本幼稚
「園籠池副園長(理事長夫人)、㈱高等教育総合研究所■■代表、●■の4名。説明
に 17:30 から 19:00 まで1時間半を要した。

追加提出が必要な資料として、以下の内容を説明できる書類の提出を指示した
(別添「瑞穂の國記念小學院設置認可申請について」のとおり)。

・児童確保の確実性について・・・アンケート調査実施方法等
・財政について・・・建設費用の妥当性確認、収支計画の精査等
・教育内容について・・・1,2年生の特別活動の内容等
・法人運営について・・・法人意思決定のプロセス確認等
森友学園は、同学園に悪意を持つ委員の妨害であるとして、これらの書類を出す必
要はないと抵抗したが、審議会で出された意見であり、これらの内容を整理できない
と先に進めないことを何度も説明した結果、来年1月14日を目途に追加資料を提出
することとなった。


当)審議会当日の状況を確認したいが、本件計画に疑問を持ち、追加説明等が必要と言
っている委員は何名いるのか。


相)私学審議会は非公開で行われているので、具体的に何名というお答えはご容赦願い
たいが、疑問を持っている委員は1名だけという訳ではなく、複数名の委員が何らか
の質問を行っている状態で、審議会の総意として追加資料による疎明が必要という結
論となったもの。


当)来年1月内に審議会の臨時開催を検討すると聞いているが、日程はどう考えている
のか。


相)臨時開催の日程については、今後の調整となるが、会長が多忙であり、来年1月に
抑えられそうな日程が1月28日位しかないのが現時点の実情である。


1月28日の開催を目指すとしても、1月14日の資料提出では大阪府の審査に要す
る期間等から対応が困難であるため、年明け早々から森友学園コンサルと資料に関す
る打合せを行って、方向を決めていきたいと考えている。

開催は、森友学園がどのレベルまで資料を仕上げることができるかによって判断せ
ざるを得ない。


当)1月14日に資料が揃うような状態では、1月28日の臨時会開催は無理ではないの
「か。開催する要件として定足数の問題もあるのではないか


相)開催には委員の過半数の出席が必要である。しかしながら、資料提出が1月14日
となることを理由に1月28日の開催が無理とは現時点で結論付けできない。


当)指示している資料が提出された場合、体裁が整っておれば、臨時会は開催するのか。

内容を精査して判断するのか。


相)事務局としても説明責任があるため、不十分な内容であれば臨時会の開催は困難で
あると考えている。


当)22日に森友学園に説明した感触を踏まえてお伺いしたいが、1月14日までに大阪
府が適切と判断する水準の資料が提出されると思うか。


相)そこは、提出される資料を確認して判断するとしか言えない。


当)了解。本件については、引き続き相談させていただきたい。



以上