- 応接日時 平成 27年1月5日(月)14:20~14:35
- 応接方法 ■来訪・□訪問・□架電・□受電・□その他( )
- 先 方 豊中市 田中副市長、半田都市計画推進部長、河本空港室長 外2名
- 当 方 - 統括国有財産管理官(1) 前西統括官、三好上席管理官、清水管理官
【対象財産)
所在地等:豊中市野田町1501番地 土地:8,770.43㎡
所属会計:自動車安全特別会計(空港整備勘定)
○豊中市田中副市長が大阪航空局に年始挨拶で訪問(恒例)。
豊中市として本事業に関心があるため、副市長が近畿財務局にも挨拶したいとの意向
があり、訪問を受けたもの。
【応答要旨】
副市長)森友学園の小学校新設計画は、大阪府の認可と国からの土地貸付けの両方が整
って初めて実現できるものと認識している。本事案は、豊中市としても注視している
事案であり、今後も情報交換等、連携をお願いしたい。
当)こちらこそよろしくお願いしたい。お伺いするが、今回の小学校新設計画について、
豊中市として歓迎するお気持ちがあるのか。
副市長)小学校新設については、豊中市は基本的にニュートラルな姿勢であり、誘致す
る訳ではないが、反対もしないという立場である。.
当該地は過去に公園整備する構想があった時期があり、古い世代の住民は、今でも・
公園として整備されるべきという考え方を持ち続けている方がいる。そういった経緯
を踏まえると、豊中市としても、当該地にマンションが建つよりは、公的な施設であ
る小学校が建設される方がありがたい気持ちはある。
当)地元感情はどうなのか。
副市長)ご説明したように、古い世代の住民の一部に、当該地は公園として整備される
べきという考え方を持ち続けている方がいる。豊中市としても、公園整備の計画はな
くなっている旨、説明を続けているが、なかなか理解してもらえないのが実情。
|一方で、地元としては、小学校新設計画についての実態が見えてこないのが不安だ
と思う。森友学園と土地所有者である国からの説明がほしいのではないか。
当)土地所有者である国土交通省大阪航空局からは、地元自治会長に説明を試みるも、
説明に来なくてよいと断られたと聞いている。
副市長)その情報は知っている。地元自治会長は元豊中市議会の議長をされていた方で
あり、立場的に苦労している模様。
当)森友学園は、当局に小学校の新設に伴って地域に貢献したいと説明しているが、豊
中市から森友学園に対して何か要望はあるか。
副市長)私も、森友学園籠池理事長と面談した際に、地域に貢献したい気持ちがあると
聞いているところ。
豊中市としても、大阪府の認可と国からの土地貸付けの見込みが立つのであれば、
森友学園の具体的地域貢献策を確認し、地元と森友学園の橋渡しの役目を行わせてい
ただく気持ちがある。
相)了解。
以上