豊中小学校事案に係る応接記録



  • 応接日時 平成 27年1月27日(火) 11:35 〜 外(数回に分けて確認)

  • 応接方法 □来訪・□訪問・□架電・■受電・□その他( )

  • 先 方 大阪府 府民文化部 私学・大学 ●●総括主査

  • 当 方 統括国有財産管理官(1) 三好上席管理官



【物件概要】

所在地 : 豊中市野田町1501番地
数量 :土地:8,770.43㎡ (大阪航空局処分依頼財産)


【応答要旨】
相)私学審議会臨時会が終了した。

「認可適当」の答申は出たが、条件が付された内容となった。
臨時会の中で、特に「寄付金が本当に入ってくるのか。」「資材高騰が予想される
中、4億円で校舎が建築できるのか。」の2点が問題となり、これらの点を含めて認
可申請書に記載された内容をきっちり履行することを条件として「認可適当」の答申
が出されることとなった。


当)条件の確認方法はどうなのか。期限を切って森友学園に資料等を提出させるのか。


相)期限を切って書類を提出させる予定はないが、年3回(3月、7月、12月)の定例私
「学審において、進捗状況を確認し、報告していく予定。


当)大阪府の認可手続きは、校舎が建設された後になると聞いているが、本件について
私学審での再審議はなく、今後は大阪府の責任において認可申請書通りに事業が進め
られているかウォッチを続け、最終的に認可手続きを行うという理解でよいのか。


相)その理解で結構である。


当)理事長にはどのように伝えているのか。


相)理事長には「大阪府に提出した申請書の内容がクリアできない事態があれば、認可
できないこともあるので、事情変更があればその都度資料を提出されたい。」と伝え
ている。


当)寄付金が入らなかった場合、建築費が高額になった場合にどうなるのか。


相)認可申請書の内容が変更されることとなるため、その状況を踏まえて審査すること
となる。例えば、建築費が高額になったとしても、寄付金が予定以上に集まった事実
があり収支が収まるのであれば問題ないと判断する。


当)では、寄付金が集まらないため、新たに借入れを行って、その借入れの結果、大阪

府認可基準の総資産額に対する総負債額30%以内が達成できなくなった場合、認可は
…. できなくなるということか。


相)そのような事態になれば、認可は難しくなると考える。


当)付加される条件は大阪府HPで公表されるのか。HPで公表する文面は決まってい

るのか。
相)HPでの表現振りはこれから大阪府内部で詰めていく。


当)公表する文案が確定したらすぐに連絡いただきたい。


相)了解。


以上