豊中小学校事案に係る応接記録



  • 応接日時 平成 27年4月3日(金) 15:30 〜 15:50

  • 応接方法 ■来訪・□訪問・□架電・□受電・□その他( )

  • 先 方 ㈱大成技研 平田専務取締役、浦崎営業担当

  • 当 方 統括国有財産管理官(1)前西統括官、三好上席管理官、清水管理官



【物件概要】

所在地 : 豊中市野田町1501番地
数量等 :土地:8,770.43㎡ (大阪航空局処分依頼財産)


【応答要旨)
※森友学園が委託している設計会社(キアラ建築研究機関)から入手した地盤調査報
告書の概要を説明し、調査結果内容等について意見等を伺ったもの。なお、相手方は
前回(23年度~25年度の3ヵ年)未利用国有地管理等の委託業者であり、27年度単年
で未利用国有地管理等の委託業務の一部を受託している。


相)本日は、どのようなお話かをまずお聞きしたうえで、当社で専門的知識を持つ者に
確認したい。


当)豊中市野田町にある国有地を学校法人に対し、貸付けを行おうとしている事案であ
るが、契約締結前に相手方実施のボーリング調査結果を示され、軟弱地盤を理由とし
て地盤改良費用の負担を求められているもの。国に責任があり国で負担するべきもの
なのか、法的観点からの検討も行っているが、相手が建てようとしている建物が本当
に通常を超える工事が必要となるほどの軟弱地盤であるのかについて、疑問が生じた
ことから、相手方から入手した地盤調査報告書等を基に専門家の意見を聞きたいもの。


相)趣旨は了解した。一度持ち帰り検討したい。


当)現時点でお渡しできる資料は地盤調査報告書、校舎計画図、位置図・案内図ぐらい
となる。


相)とりあえずはこの資料をもって専門的知識を持つ者に相談したい。


当)相手方が建てようとしている建物の基礎工事(杭工事あるいは柱状改良工事)がこ
の地耐力の地盤に対し妥当なものかどうか、今後、設計書や構造設計書等の資料を入
手し検証することとしているが、そういった検証業務を正式に発注するとした場合、
御社で受注は可能か。


相)そういった業務を正式に受けられるかも確認のうえ、回答させていただく。


当)了解。





以上