- 応接日時 平成 27年6月4日(木) 13:05 〜 13:15
- 応接方法 □来訪・□訪問・■架電・□受電・□その他( )
- 相手方 柳本卓治参議院議員(自民・大阪選挙区)**政策秘書
- 当 方 小池管財部長
本日、柳本卓治参議院議員 **政策秘書から、局長に電話があったが、局長が終日不在のため、小池管財部長から**秘書に電話連絡したもの。
【応答概要】
先方)森友学園から当方に10か条からなる文書が送られて、どうにかしてくれと言われている。今どういった状況であるのか確認したい。
当方)森友学園とは、5月29日に有償貸付合意書、売買予約契約書等を締結し、現地の鍵もお渡ししたので、土地に立入りはできるようになっている。本件貸付契約は定期借地契約であるため、借地借家法第23条第3項の規定により公正証書により取り交わす必要があることから、本日16時、公証役場に籠池理事長にお越しいただき、公正証書を取り交わす予定である。公正証書の取り交わしにより定期借地契約が効力を有することとなる。
先方)理事長は、貸付料が高額であり何とかならないかと言っている。
当方)国は、不動産鑑定士の鑑定評価に基づき貸付契約の予定価格を作成しており、森友学園と貸付料の見積り合わせの結果、今回の貸付料を合意したもの。
先方)また、理事長は、土地の価格も高いと言っている。
当方)5月27日に理事長にお会いした際にも、将来の買受価格について心配していた。理事長は7年
後を目途に土地を買い受けたいと話していたが、将来の売払価格は、その時点で改めて不動産鑑定評価を行って価格を決めるもの。
先方)状況は理解した。本日は、誰が公証役場に行かれるのか。
当方)担当課長と担当職員の計3名で伺う。
先方)本日、理事長にお会いするのであれば、柳本議員から局長に連絡があった旨を伝えてほしい。こういう商売をしているので、持ち込まれた話は聞かなければならないが、毎日のように電話を受けて困惑している。局長に連絡があったことを理事長に伝えることによって、柳本議員に相談してもどうにもならないことを理事長が認識するのではないかと思っている。
当方)了解。担当課長に伝える。
先方)局長のお手を煩わせているので、局長によろしく伝えてほしい。
当方)了解。
以上