豊中小学校事案に係る応接記録





  • 応接日時 平成 27年11月26日(木) 10:25 〜 10:40

  • 応接方法 ■来訪・□訪問・□架電・□受電・□その他( )

  • 相手方 ㈱中道組 ■■氏

  • 当 方 統括国有財産管理官(1)清水管理官




【財産概要】

豊中市野田町1501番地、土地:8,770.43㎡(大阪航空局処分依頼財産)


㈱中道組が来局し、土壌汚染及び地下埋設物除去工事(1期工事分)に係る精算が完
了し、森友学園からの支払いを受けたとの報告があり、取り急ぎの関係資料が提出され
たもの。


【中道組からの確認事項】
・本地北側部分の地下埋設物除去等工事1期分の工事費が確定。1千万円程度の減額と
なった。減額の主な要因は、汚水排水にあたり当初排水管の設置を予定していたが、豊
中市との調整により既設管使用が可能となったことから汚水排水工事費用が抑えられ
たこと、撤去埋設物が当初見積りより少なかったことによるもの。


・1期工事分の残金約7千万円は11月 25 日に学園より中道組に支払いが行われた。


・本地東側既設管の閉そく処理(モルタル注入)費用約50万円については、今回1期
工事分の精算に含めて学園から支払いを受けている。以前、財務局から中道組へ直接支
払わせるよう理事長から要請のあった内容であるが、今回の精算にあたり理事長からそ
の旨の発言はなかった。


・2期工事分(本地南側)は、現在、最終工事費を精査中であり当初見積金額からは減

額となる見込み。

・12月中には2期工事分も精算し、学園から支払いを受ける予定。

・校舎建築工事について、3社(中道組、東洋建設、藤原工業)から見積書の提出があ
り、藤原工業が受注。学園は予算を15億円程度と考えており、その金額が出せたのは
藤原工業(14億4千万円)のみであった(中道組:約18億円、東洋建設:約20億
円)。なお、藤原工業は、学園が吹田市の市議会議員から紹介を受けた業者であるとの
こと(年間売上は17~18億円程度)。



以上