豊中小学校事案に係る応接記録





  • 応接日時 平成 28年3月3日(木) 10:20~10:30

  • 応接方法 □来訪・□訪問・□架電・■受電・□その他( )

  • 相手方 森友学園 籠池理事長

  • 当 方 統括国有財産管理官(1) 池田統括官



【物件概要】

豊中市野田町1501番地 土地:8,770.43㎡
(大阪航空局処分依頼財産、森友学園に貸付中)


※ 豊中市周辺の小学校の統廃合が進められているという情報を入手したようで、
そのことで土地の価格はもっと低いという主張を行うため連絡してきたもの。
詳細は下記のとおり


【応接内容)
理事長) 池田さん。昨日豊中市に行ってきたんだが、豊中市から周辺の小学校につい

て統廃合を検討しているとの話を聞いてきた。理由は地域の過疎化が進んでい
るためとのことである。そんな状況であるので、評価では商店街地域となって
いて高い値段がついていたが、そんな地域ではないということを理解してもらいたい。

当 方) 商店街というより、路線環境から商業地域に準ずる地域といいますか、将来
的にそういった需要が見込まれる地域といった評価ではなかったかと思う。

従前より申し上げているとおり、評価に関しては有資格者である専門家の評
価に基づいているもので、我々としては適正な評価がなされているものと認識
している。評価の中身について事後の環境変化で影響を受けるものではないと
考える。

今、おっしゃられた点については聞きおかせていただきます。

理事長) とにかく当該地域は過疎化が進み、商業地として発展する見込みのない土地
である、今の評価は高すぎるし、今後、買う場合の評価に関してはそういった
点を十分に反映した価格とすべきである。

事実関係がはっきりした都度、池田さんには情報を伝え、きちんと評価して
いただくようお願いしておく。

当方)今いただいた情報が評価上反映されるのか否か我々には判断できないところで

あるが、ご意見としてお伺いしておく。




以上