- 応接日時 平成 28年3月18日(金) 09:30 〜 09:40
- 応接方法 □来訪・□訪問・■架電・□受電・□その他( )
- 相手方 学校法人森友学園 籠池副園長 副園長
- 当 方 統括国有財産管理官(1) 池田統括
【財産概要】
豊中市野田町1501番地、土地:8,770.43㎡(大阪航空局処分依頼財産)
学校法人森友学園に貸付中(定期借地契約・10年)
当)おはようございます。近畿財務局の池田です。
副園長)何の用事か? 理事長は忙しい。私が対応する。
当)地中より噴出した廃棄物の処理に関してご相談させていただくためお伺いしたいと
考えている。
副園長)具体的な要件は。今、何を相談しようとしているのか。
当)一昨日(3/16) お伺いした際、大阪航空局が藤原工業から廃棄物処理に関する見積
書を徴したいとの話をさせていただいたところ、理事長が17日の午前中までに、廃棄物の全部処理とスケジュールを踏まえた当面の処理に分けた2本の見積もりを藤原工業に依頼されていたと思う。
その見積書の確認をさせていただきたいということが主体となります。
副園長)そんなものなぜ見せないといけないのか。また、藤原工業が高い見積もりを出しているかもしれないではないか。自分たちで考えて処理してもらえればいいのではないか。
当)大阪航空局において処理を検討するうえで見積書を確認させていただきたいと考え
ている。ご協力をお願いしたい。
副園長)うちの理事長は現地がどのようになっているか等、全く理解しない状態で話をしているのでだめなんです。私に話をしてください。
当)副園長でもお話はさせていただく。藤原工業から提出された見積書を確認させてい
ただくために日程調整をお願いしたい。
副園長)確かまだ見積書は出てきていなかったと思う。
当)見積書の提出予定は?
副園長)では、理事長と変わります。
当)藤原工業から提出された見積書を確認させていただくために日程調整をお願いしたい。
理事長)今、副園長が僕が現場を理解していないといったのは、見積書を確認していないから解らないという意味なので・・・。日程調整の件だが今日はどうしても都合がつかない。先ほど話したように見積書の提出もまだない。全部除去する場合の見積書は確認しているのだが、当面の対応に係る見積書の提出はまだ。
しかし、工期に余裕が全くないので早く話しておかなければならない。
「藤原工業と連絡を取り日程調整させていただく。
当)ありがとうございます。
なお、廃棄物の除去とは別に有益費の支払い及び用途指定期日の延長について整理
しておかなければならないと考えている。本件に関しては当初予定していた24日に別途お伺いしておきたいと考えているが問題はないか。
理事長)24日に来てもらって三者合意書に押印するということか。
当)必要書類の提出をお願いしたい。
理事長) 三者合意書の内容は変更されるのか
当)第4条の規定は削除することを考えている。
理事長)どんな文案になるのか。
当)当日お持ちさせていただくが、第4条については削除を考えている。
理事長)案文をFAX送信するように。
当)了解。内部的な稟議が下りていない段階であるがFAXさせていただく。
理事長)お願いする。そんなものは案の案の案だと表示しておけばこちらも理解できる。
すぐに内容を確認できるように送信してもらいたい。
当)了解しました。
理事長)では後程連絡させてもらう。
以上