取得等要望書資料の差替えについて



  • 応接日時 平成 25年12月26日(木) 09:50 〜 10:10

  • 応接方法 □来訪・□訪問・□架電・■受電・□その他( )

  • 先 方 学校法人森友学園 籠池理事長

  • 当 方 統括国有財産管理官(1) 三好上席管理官



【対象財産)

所在地  : 豊中市野田町1501番地
数量等  :土地:8,770.43㎡
所属会計 :社会資本整備事業特別会計(空港整備勘定)
状 況   :大阪航空局からの処分依頼財産
      学校法人森友学園提出の取得等要望書審査中


【応接】
相)森野(代理人)に連絡いただいた資料の差替えの関係について連絡する。

建物の計画図など当初の予定から変更になった内容があるため、年明け早々にお持
ちしたい。また、資金計画についても銀行と相談して目途がついたこともあり、併せ
て説明したい。

当)よろしくお願いする。代理人の森野調査士には説明しているが、お電話をいただい
たので、今の状況を理事長に改めて説明させていただく。

本年9月に森友学園から当局に取得等要望書を提出いただいたが、添付資料につい
て形式的には整っていたものの審査に当たり詳細な内容の把握ができないものであ
ったため、資料の差替え・追加の依頼をお願いしている。

現在は、森友学園が処分等相手方として決定できるか否かの審査中であるが、審査
に当たっては、小学校新設の認可について大阪府との協議状況が大きなポイントと考
えているところ。
「当局としても、本来は要望書を受理して2ヶ月間で処分等相手方決定の手続きを行
うべきところ、判断を延長している状況があり、このままの状態でいつまでも保留で
きるものでもない。1月末を一つの区切りと考えているため、資料提出や状況説明等
をよろしくお願いしたい。

相)大阪府からは申請の書式をいただくなど話は進めている。そもそも、国の判断に大
阪府の私学審議会などをなぜ絡ませなければならないのか。問題を複雑にしているだ
けではないか。土地を借りる、購入するという話と大阪府の私学審議会とは切り離し
すべきではないのか。別次元の話をされても困る。
「なぜ、国が先行して内定を出せないか理解できない。こちらは、豊中市から開発許
可を得るスケジュールなども詰めており、きっちり進めている。
「鴻池先生もお怒りになっていることは覚えていてほしい。

本件小学校新設については、設立準備委員会も立ち上げたところであり、開設後2
~3年の間に土地を早期購入する考えも出てきている。


当)ご説明は聞かせていただくので、資料提出などよろしくお願いする。


相)1月の7日か9日にお伺いすることとする。



以上