豊中小学校事案に係る応接記録





  • 応接日時 平成 28年3月31日(木) 16:40 〜 17:10

  • 応接方法 □来訪・■訪問・□架電・□受電・□その他( )

  • 相手方 北浜法律事務所 ●●弁護士

  • 当 方 統括国有財産管理官(1) 池田統括官、三好上席管理官

【財産概要】

豊中市野田町1501番地、土地:8,770.43㎡(大阪航空局処分依頼財産)
学校法人森友学園に貸付中(定期借地契約・10年)

【応接概要】

当)売払いによる問題解決に向けて努力しているが、契約時期について確認したいため

伺った。
「先日の話では、売買契約の締結は開校後の平成 29 年5月頃を予定すると伺ったが、
今回、価格提示を行った後の平成 28 年6月頃で契約できないか。ご説明したように提
示した価格が適用できる期限があるし、問題解決のため早期に売払うことが最善であ
ると考えている。

相)学園からの話では、大阪府の認可基準の関係で、開校まで負債比率を30%以下にす
る必要があると聞いている。そのため大きな借入金ができない事情があるとのこと。

購入した土地は資産計上できると思うが、その評価額と新たな借入金の額とを総合
的に考える必要があると思う。土地を購入するためには借入金によらざるを得ないと
思うので、結局は購入価格の問題になるのではないか。購入価格が高くなると負債比
率 30%以下が維持できずに買受けが不可能になると思う。
国としては、29年度まで処理を持ち越さず早く売払いたいということか。

「当)処理を進めて行く上で、そうしていきたいと考えている。

相)本日は、国の要請事項としてお聞きしておく。

今後、学園と話をしていくが、負債比率の問題がポイントになるだろう。

当)よろしくお願いする。


以上