- 応接日時 平成 26年1月31日(金)10:00~11:45
- 応接方法 ■来訪・□訪問・□架電・□受電・□その他( )
- 先 方 学校法人 森友学園 籠池理事長
- 祝司法書士事務所 森野氏(学校法人 森友学園 代理人)
- 当 方 統括国有財産管理官(1)前西統括・三好上席管理官・釣根管理官
【対象財産)
所在地 : 豊中市野田町1501番地
数量等 :土地:8,770.43㎡
所属会計 :社会資本整備事業特別会計(空港整備勘定)
状 況 :大阪航空局からの処分依頼財産
学校法人森友学園提出の取得等要望書審査中
【打ち合わせ事項】
1. 相手方より、1月6日に提出を受けた書類のうち のスケジュール表、収支計画・
借入返済計画概要書の差替え分の提出を受けた(別添参照)が、未だ不十分と見受け
られるため、以下のとおり追加指示を行った。
①スケジュール表について
・大阪府私学審議会への諮問時期を明確にすること。
・豊中市の開発許可、建築確認の時期が明確にされていないため、必要な期間の
取り方を含めて再検討。
②収支計画・借入返済計画概要書について
・平成34年度に予定している土地購入資金について、内部留保の積み上がりに
より購入するとされている。しかしながら、営業収支以外の金額が毎年度積み
上がっており、その内容が不明。例えば、寄付を予定しているのであればその
内容を明確にすること。
2.その他打ち合わせ事項
森友学園から「1月28日に、大阪府私学大学課に小学校設置認可に係る計画書を
提出した。」との説明があり、大阪府は正式に受理したかを確認したところ、「2
~3の指示事項があったが、正式受理していただいた。」との説明を受けた。
・ 国有地の貸付料や売払金額は適正な時価による契約となることを改めて説明し、
貸付料や将来の取得費を見込む場合には、周辺路線価・公示地等を参考にすると
ともに、不動産鑑定士への相談なども行ってよく検討してもらいたいと伝えた。
・昨年提出されていたスケジュールでは校舎建設の着工は平成27年4月とされてい
たところ、今年になってから提出されたスケジュールでは、着工が平成26年12月と
されている。国有地の貸付契約ができるのは、大阪府私学審議会及び国有財産審議
会へ諮問し、答申を得た後となるため、平成26年12月に着工が必要であれば、平成
26年12月の大阪府定例私学審議会の諮問では契約が間に合わなくなることを説明
し、スケジュールをよく検討するように指示した。
以上