応接記録



  • 応接日時 平成 27年5月11日(月) 14:25

  • 応接方法 □来訪・□訪問・□架電・■受電・□その他( )

  • 先 方 学校法人森友学園 籠池理事長 (06--)

  • 当 方 統括国有財産管理官(1) 前西統括官



【概要】

売買予約契約書の違約金に関する不満。


(理事長)三好さんから聞いてくれていると思うが、売買予約契約書第6条にある違約金の
額について、なぜこのような金額になるのか、説明を聞きたい。本日中に説明に来て
欲しい。

(前西)先週7日(木)、三好上席官が貴職を訪問した際に、違約金額に不満をお持ちであり、
「契約締結に至っていないということは十分認識している。違約金額をどのように算定
したかという点について説明を求めるということであれば、訪問のうえ説明する。

本日午後、何時に訪問すればよいか。

(理事長)午後3時から大阪府警に関する用務で出かけるので、午後2時には来て欲しい。

(前西)では午後2時に、三好上席官と清水管理官の2名に訪問させる。契約に関し、疑問
点はそれだけか。

(理事長)貸付合意書の第 32 条(「5月13日までの公正証書作成を停止条件とする」旨の

効力に関する条項)も、後から入った条項であり不満はあるが、それはもう良い。貸
付合意書は既に締結済みなのでもう良い。

(前西)先週7日に訪問した際、契約は何も整っていない。本日もあらためて、貸付合意書、
売買予約契約書、確認書、以上の書類3点をお持ちするので、違約金条項について説
明した後、押印のうえ、契約締結したい。この3種の契約を全て結ばないと5月 13
日に予定している公正証書が取り交わせない。

(理事長)また何か新しい条項を加えるつもりか。君たちの行いは信用できない。確認書と
は何か。今日持って来ようとしている契約書類をあらかじめ、私と** 弁護士あてに
FAXしてくれ。」

(前西)確認書の内容を説明する。他の契約書類も先週7日にお持ちしたものと、全く同一
であるが、ご希望であればFAXする。

(理事長)とにかくFAXしてくれ。

(副園長)前西さん、あんたの言うことはもう何も信用しない。あんただけじゃなく、孫の
代まで祟られるで。(罵詈雑言)

(前西)籠池理事長と話の途中であるので、理事長と電話を代わってください。

(理事長)とにかく契約書類をあらかじめFAXのうえ、説明に来てくれ。

(前西)解りました。

(理事長)では、訪問を待つ。



(以上)